日本列島は大雪にみまわれ、氷点下の地域も多くみられていますね。
凍結には十分な対策をされていると思いますが、
本日は、足腰に不安のある人、高齢者の方に注意していただきたいことをお伝えしたいと思います。
<路面凍結について>
路面凍結は、一般的に外気温が5度以下になると発生すると言われています。
一般的に路面の凍結が起こるのは、3度以下とされていますが、「気温=地面の温度」ではありません。
気温と地面には温度差があり、その差は約3~5度。そのため気温が5度程度になれば、凍結の可能性があります。もちろん、外気温が5度以上でも、路面状況によっては凍結している場合もあるので、気温が高いからといって油断してはいけません。
路面の凍結にはいくつかの種類がありますが気をつけたいのが
『ブラックアイスバーン』です。
路面が濡れて黒っぽくなっているように見える凍結路面です。湧き水などが路面に流れ出している箇所で、日の当たりにくい北側に多く見られる現象で、夜間は特に注意が必要です。ブラックアイスバーンは、雪がなくても発生します。
外出を控えていらっしゃる事だと思われますが、玄関、勝手口にほんの少しの用事で無防備に出てしまった瞬間に滑って転倒→骨折という流れで運ばれていらっしゃる方が多かったように思います。(一番の危険ポイントだと思っています)
もし少しの用事で玄関先、勝手口に出られる際には面倒でも対策をして用心するように心がけて下さいね。