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入浴後のその症状は

Dec / 25 / 2022

数年前から入浴後や布団に入って、これから寝ようとした頃、急に腕や太ももが痒くなったりして、
痒いから掻いているとどんどん広がって痒みのループに入ってしまいます。
一時的で、朝起きたら消えているので特に何もしていませんが、少し調べてみました。

その症状は温熱蕁麻疹のようです。

<じんましんが起きる仕組み>
1. 肥満細胞が刺激を受ける
2. ヒスタミンが放出される
3. 知覚神経がかゆみを感じる
4. 血管拡張し水分が漏れ出る
5. 皮膚が赤く盛り上がる

温熱蕁麻疹:温度変化を感じ取りやすく、血管が集まっている箇所や乾燥しやすい肘や膝周辺に、ヒスタミンという物質が集中して、その結果、皮膚には赤みを帯びた膨らみができ、掻いてしまうと、痒みが発生し、広がってしまう。通常であれば24時間以内に消失する。
対処法:一時しのぎではありますが、痒い箇所を冷やす事で痒みが落ち着くようです。
冷たい水を含ませたタオルで赤くなって痒い箇所を覆って、皮膚表面の温度を下げるだけでも、多少和らぎます。
(これは血液成分が血管外に漏れ出すことでかゆみが発生しますが、冷気によってじんましんの発生箇所の温度が下がり、一時的に血流が抑えられて、血液成分の漏れるスピードが遅くなるためです。)

皮膚の乾燥を防ぐためにも液体ローション等の保湿液を入浴後に使用して
ケアしていくことをお勧めします。(特に腕や太もも等の発生しやすい箇所を重点的に)