【喉の乾燥・痛み】
最近、空気の乾燥、エアコンつけているため、喉も乾燥して乾いた咳が出ることもあるかと思います。
喉が乾燥すると、細菌やウイルスが付着しやすくなり、喉に付着したウイルスによって炎症が起こり、痛みが出るようになります。
【喉の痛みの対処法】
・水分補給をこまめに行って喉を潤す:カフェインを含まないもの。(番茶、ほうじ茶がおすすめです。)
・加湿する:室内湿度50~60%に。加湿器を使う。加湿器が無い場合にはお風呂にお湯をためて扉をあけておく、濡れたバスタオルを干すのも効果があります。
・うがい:のどに付着しているウイルスを除去します。
帰宅時はまず、口の中に含んだままゆすぎます(ブクブクうがい)次から、のどうがいをします。
【喉の痛みを緩和する食べ物】
・はちみつ:炎症を取る成分や抗菌作用があるので、風邪に良いとされています。さらに潤いを与える効果もあるので、のどの痛みにも効果的です。
・大根:大根は水分が豊富なうえ、葉の部分には抗酸化作用や(皮膚や)粘膜の健康維持を助ける働きがあるビタミンCが豊富に含まれています。さらに、大根に含まれるイソチオシアネートという成分には、抗菌作用があるとされています。
・ネギ:ネギの緑の部分には、粘膜の健康維持を助ける働きのあるビタミンCが豊富に含まれているうえ、抗菌・殺菌作用もあります。
・リンゴ:りんごは抗酸化作用や粘膜の健康維持を助けるビタミンCが含まれている他、カテキン(エピカテキン)が豊富で、抗ウイルス作用・殺菌作用・抗菌作用があります。
■すりおろしりんご
■大根はちみつ
大根の成分イソチオシアネートには、のどを殺菌して炎症を鎮め、痛みを止める働きがあります。またはちみつにも、成分のグルコン酸による炎症を抑える作用や、痛みを軽減してくれる働きが。「大根はちみつ」は、この二つの力で、のどの腫れや痛みを緩和してくれます。
■大根はちみつの作り方
(1)大根1/4本を2センチ角に切ります。
(2)切った大根を密封容器に入れて、上からはちみつを、かぶる程度にかけます。
(3)冷蔵庫にひと晩置いて、うわずみの液を小さじ1~3杯ほど飲みます
■ネギを首に巻く
ネギ(緑の部分)に含まれるアリシンという辛み成分は殺菌力が強く、さらに空気中に逃げやすい性質があります。
ネギを潰したり切ってからガーゼで首に巻くと、成分が増してさらに効果的です。
他にもショウガ等ありますが、簡単にできそうな物を紹介してみました。
喉の痛みが早く緩和すると良いですね。