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甘い物

Dec / 20 / 2022

皆さんは「疲れた~」と感じた時に「甘いものが食べたい」という欲求にかられることはありませんか?

甘い物=砂糖
砂糖は体に良くないことは知っていましたが(砂糖の摂り過ぎは糖尿病になると良くききませんか?)
それだけでは無いようですね。
調べてみましたが、嫌な気持ちになってきたらスルーして下さい。

食事や甘いものを摂取すると、消化酵素で分解されたブドウ糖で体内の血糖値が上昇します。
糖の中でも砂糖は分子が小さいために体内でブドウ糖に分解されやすく、特に空腹時に砂糖を摂取すると血糖値が急激に上昇します。
その結果、血糖値を下げる働きを持つインスリンが一度に大量に分泌されて血糖値が急低下し、「低血糖」状態を引き起こします。そして、体内が「低血糖」状態になると、脳がエネルギー不足で「空腹だ」と勘違いし、「甘いもの(糖分)を摂取して血糖値を上げろ」と信号を出してしまうのです。

糖質は消化される際にブドウ糖になり、これが代謝機能に働きかけることでエネルギー源に変わります。この消化の際に必要なのが、体温の維持や食べ物の消化、脳の働きなどに重要な働きをするビタミンB群や、カルシウムなどの栄養素です。
体内にこれらの栄養素が不足すると体に悪影響を及ぼします。
【イライラする】
体や脳神経が使うエネルギーを作る際に必要な栄養素が、疲労回復ビタミンとも呼ばれるビタミンB1です。
ビタミンB1が不足状態になると、脳神経がエネルギー不足になり、気持ちが安定しなくなって、興奮したり落ち込んだり、すぐにイラついたりするようになります。
【冷え性】
体内のミネラルやビタミンが慢性的に不足状態になると、ブドウ糖がエネルギーに変化しにくくなり、体温が上がらずに低体温を招きます。また、体が冷えることによって便秘になったり、免疫力が落ちて風邪をひきやすくなったりすることもあります。

その他、ビタミンB群の欠乏によって、疲労感や倦怠感、肩の凝りや口内炎、貧血などの症状が引き起こされます。

【糖化】
糖化とは、いわゆる体の中で糖が蓄積された状態のことです。
余分な糖が身体の中でタンパク質と結びつき、そのタンパク質が変性してAGEs(糖化最終生成物)という名の老化物質を生成します。
老化物質であるAGEsは分解されにくいだけではなく、肌や髪、骨など全身に蓄積し、老化を進行させます。
例えばAGEsがコラーゲンに蓄積すれば、肌の弾力が失われ、肌がたるみ、くすみます。AGEsは内臓や骨、髪の毛にも蓄積し、全身の老化を促します。これによって動脈硬化や骨粗しょう症など様々な病気を誘発する危険性があります。

何だか怖いですね。何気なく食べて幸せを感じていたのが体に良くなかったようですね。
(特に砂糖は精製された白い砂糖が良くないようです。)
炭酸飲料にも多量に入っていますね。
あれダメこれダメ食品にはうんざりって方もいますよね。
逆にストレスになります。
ですから、自分のできる範囲で少しずつ摂取する量を減らす、ドライフルーツやオリゴ糖等で代用するなどしていけるといいですね。