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頭痛

Dec / 16 / 2022

頭がキューッと締め付けられる「緊張型頭痛」は、温める・体を動かすのが有効!

<原因>
「緊張型頭痛」は、首や肩周りの筋肉が緊張して血流が悪くなり老廃物がたまり、痛み物質が発生して神経が刺激されることで起こります。神経や脳が過敏になることで痛みが起こるとも考えられています。

精神的・身体的ストレスであることが多く、無理な姿勢の維持や長時間のパソコンの使用などによって、目の疲れや倦怠感などとともに痛みが現れやすく、冷房による冷え過ぎなどもあります。

<症状>
後頚部から首筋を中心に頭全体がギューッと締めつけられるように痛みます。吐き気や嘔吐などといった頭痛以外の症状は現れず、日常生活への支障も片頭痛ほどではありませんが、数時間で治まる場合や、数か月以上も続くなど慢性化するケースもあるようです。

<予防・対処法>
・長時間同じ姿勢をとらない

・肩・首の血行アップ:気づいたときに簡単なストレッチを行い、首や肩の筋肉の緊張をほぐす

◎両肩を上げてストンと落とす::両肩をキュッと上げてストンと落とします。力を入れ過ぎず、自然な状態で10~20回程度行います。

◎首を左右に倒す::左手を頭にのせて右肩の力を抜いて左側へゆっくりと首を倒します。反対側も同様に左右とも5~10回程度ずつ行います。

◎椅子に座って前屈::椅子に浅く腰をかけ、脚を前に伸ばします。両肩の力を抜いてリラックスしながら、首を前にゆっくりと倒します。5~10回程度行います。

・枕の高さを調整:柔らかい枕は首の負担になり、知らず知らずのうちに筋肉を緊張させていることに。

・温めて、コリをほぐす:マッサージ、蒸しタオル、半身浴などで温めて、首、肩の筋肉のコリを取り、血行を良くしましょう。

・気分転換をする:頭痛が始まったら、心身にストレスを加えている事を中止し、その場所から離れるなどして早めに気分転換をしましょう。

症状にあてはまる方は参考にしてみて下さい。