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頭痛について

Dec / 16 / 2022

皆さんは突然起こる頭痛によって日常生活に支障をきたす場合はありませんか?

身近な頭痛(片頭痛・緊張型頭痛)の原因、予防、対処法について調べてみました。

頭がズキンズキンとする「片頭痛」の場合は、冷やすのが基本
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<原因>
何らかの理由で脳の血管が急激に拡張しておきるのが「片頭痛」です。
脳の血管が急激に拡張して脳神経の1つ、三叉神経を刺激し、刺激で発生する炎症物質がさらに血管を拡張して発症します。

心身のストレスから解放された時に急に血管が拡張することがあり、仕事のない週末などに起こることがあります。その他、寝過ぎ、寝不足、肩こり、高温多湿による脱水、気温や気圧の変化、空腹、疲労、女性ホルモンの変化、光、音の強い刺激、アルコールなど様々です。

<症状>
「片頭痛」が起こる直前には肩こりが出ることもあり、こめかみから目のあたりがズキンズキンと心臓の拍動に合わせるように痛みます。
片頭痛は、体を動かして頭の位置を変えると痛みが助長されます。また、頭痛以外に吐き気、嘔吐、下痢などの随伴症状があり、光、音、におい、気圧や温度の変化に対し、敏感になることも特徴です。

<予防・対処法>
・規則正しく睡眠をとる:寝不足、寝過ぎ、疲労、空腹など体のストレスは引き金になるので避けましょう。特に週末の寝だめや二度寝は、空腹と寝過ぎが重なって片頭痛を重くするので要注意です。
・誘発食品を控える:チョコレート、チーズ、ハム(亜硝酸塩が関与)、ヨーグルト、赤ワインなど片頭痛を誘発するといわれる食品の摂り過ぎに注意しましょう。

・冷やす:冷たいタオルなどを痛む部位に当てると、血管が収縮して痛みの軽減に役立ちます。一方、入浴やマッサージなどは血管を拡張させるので痛みが増すことになり逆効果となります。

・静かな暗い場所で休む:頭痛の最中に体を動かすと痛みが増し、光や騒音でも痛みはさらに増してしまいます。できるだけ、静かな暗い場所で横になりましょう。

・適量なカフェイン:コーヒー、紅茶、日本茶に含まれるカフェインは血管を収縮する作用があり、痛みの早期に飲むと痛みが軽減します。ただ、連日の過剰摂取は逆に頭痛を誘発するので注意しましょう。