本日は
【なかなか聞きにくい夜間頻尿について】調べてみました。
夜間、排尿のため起きなければならない症状を夜間頻尿と定義されています。
厳密にいうと、1回でも夜間排泄のために起きれば夜間頻尿という病気だということになりますが、全国調査によると夜間排尿が1回以上の人は40代で40%、60代で80%、80代では90%以上にのぼります。
夜間2回以上夜間頻尿があると骨折のリスクや生命予後の低下が見られているため、一般には2回以上を治療の対象とされています。個人での感じ方は様々ですので、生活の質に支障が出た段階で受診されてみるのが良いかと思います。
大きく3つの原因が考えられます
①夜間の尿量が増える
②膀胱の容量が減る
③睡眠が浅くなる
実際はこれらが複合的に作用して引き起こしていると考えられています。